会社勤めを辞め、フリーランスになって1年が経ちました。
本格的に活動を始めたのは少し後になるので、正確には1年ではないのですが、このあたりで1年間の感想文的なものを投稿しておこうと思います。

フリーランスになって、ろくな営業活動もしていないにも関わらず、なんとかゴハンを食べて来れた訳ですが、いろんなクライアントさんや制作会社さん、他のフリーランスの方とお付き合いする中で「フリーランスにはこういうことが大事なんだろうな」と思うことがいくつかありました。

何よりもまず、まわすことを考える

フリーランスなんで当たり前なんですが、何もしなければお金は生まれません。しかしこれは、何かしている間はお金を発生させないといけないことと同義だと思っています。そう考えたときに、自分にできること、できないこと、自分でやるべきこと、自分がやるべきでないことを明確にし、仕事をまわすことを優先的に考えたほうが、結果的に新規案件につながったりスキルが自然と身につくと思います。

「投資」ということとどこまで区別するのかが難しいところですが、できないことを受けてしまうことのリスクや機会損失は致命傷になりかねません。

納期は絶対に守る

クライアントさんとの打ち合わせにAC/DCのTシャツで行っちゃったりしても、納期だけは守るようにします(そんなTシャツ持ってないけどね)。
納期ってフリーランスの仕事を測る上で、定量化できる数少ない要素だと思うんです。やればできることはやっておこうということです。

仕事の流れをイメージする

どうしても目の前のクライアントさんだけをみて仕事をしてしまいがちですが、仕事全体の中での今の自分の立ち位置をイメージすることで、同じ仕事をしていても新しい発見があったりします。他の業界の人と話をするときや、ニュースを見るときなんかもこういうことを意識していると面白くなります。
エンドのクライアントさんやユーザーさんをイメージするだけで、直接のクライアントさんの無茶ぶりメールも不思議と腹が立たなくなってきたりもします。

とまあ、普段考えていることをまとめてみました。
たいして目新しい発見は無いですが、こういったこともここに落としていければいいなと思います。